かま日記 5/20(土)
5月20日(土)
晴天。本日の利用者は男性が1名と女性が1名。小学生と中学生。うふふふ。女性は体験利用なので、母上が同伴。ようこそ、初カマ!また、近隣の養護学校に通う子供さんの母上の見学。12日(金)にも来てくれた私の元同僚氏も参上。ウクレレとハモニカが嬉しい。初カマの女性の母上からの聞き取りや見学などでばたばたしている。一番ばたばたしているのは、泣きぬれている男性。しんどいな。けどな、こういうもんや。頑張ろう。初カマの女性は、室内のあちこちを探検。好きなタイプの男性スタッフ(私のことね、ふふふ)を見つけ、寄って来てくれる。いや、私がタイプということではなく、眼鏡をかけた男性がお好きなのね。眼鏡をかけ続けて30年になろうとしているが、かけ続けてきて良かったと初めて思える。大器晩成、継続は力なり、ですね。ん、違う?
見学の方や女性利用者の母上と話しながら、子供さんが辿った10数年という道筋の重さや、そのことを母上やご家族がどのように受け止め、または受け止められずにきたのか、私の考えの浅さに呆然とする。他の子と一緒と信じ、しかし成長するにしたがって違いを思い知らされていく。そのひとつひとつの積み重ね。それが、道筋。言葉で云う程簡単ではない。経験をしていない私に、分かります、とは云えない。分からないところから始めるしかないこともある。まあ、みんなで一緒に頑張りましょう。
午後は、泣いたり、寝たり、動画を見たり。そして、今日はお開き。
夕方、各自治体より届いた日中一時の契約書や国保連からの生活介護の資料に記入や捺印やあれやこれや。公印の捺印を伴う作業は、常に激しい緊張を伴う。いつか慣れんのかな。いつまでも慣れんのかな。そもそも慣れとかそうのではないんやろうな。