かま日記 5/13(土)
5月13日(土)
雨天。今日は朝から雨、と有山じゅんじの唄。知らん?知りたくない?本日の利用者は男性が1名。小学生よ。うふふ。初土曜日中一時開所!おめでとう、私たち!おめでとう、地域の人たち!!くらいの気持ちで挑みたいですな。
体験利用なので、母上同伴。ちょっとした引っ越しの荷物状態。カバンひとつで出掛けられる人、沢山の荷物がないと出掛けられない人、色々やな。色々としか云えないな。申し訳ない。母恋し、君恋しの男性は、母上から離れると泣いてしまう。で、午前は契約やら聞き取りやらよもやま話やら。午後は、雨が上がって少し晴れる。雨が上がって陽だまりの中、と加川良の唄。知らん?そんな晴れ間の中を事業所の近隣を探検。母は内緒内緒の夕食の買い出し。昭和の漫画なら、泣いてなんかないやい、とグイッと涙を拭くところだが、平成の現実の小学生は涙がポロリ。見知らぬおじさんと謎の看護師との探検隊。そりゃ、涙もポロリとするわ。鼻もポロリと落ちるわ(嘘)。
これから定期的な利用。さてさて、母上とのしばしの別離を楽しめるように、楽しいことをしようぜ、と兄貴風。似合わんな。
近隣を探検しながらね、思うわけですわ。地域の中で、とか、コミュニティが、とか、言葉では色々と云えるのだが、この人達にとって、余暇とは何なのか。この時間は何なのか。支えるとか、支えられるとか、そんな一方的な関係ではないんやな、と母上との話を通して考え、独りごちる室内。