かま日記 5/12(金)
5月12日(金)
晴天。本日の利用者は女性が1名。昨日と同じ方。本日はお客人が沢山。利用者の女性の方、その母上及び義妹及び姪及び甥。そして、私の以前サビ管をしていた事業所の元同僚の女性。ベッドに寝る利用者の女性の顔を優しくペチペチする姪。至福の時。誰の?私の。元同僚女性氏は、ウクレレ、ハモニカと多芸多才。実は、一番苦手なのが看護業務という看護師。ハモニカの音色を聴いていると、傷痍軍人が橋の上で吹いていた音色を思い出すわ、なんて話をするが、共感得られず。うーむ、若造め。午前中は、利用者の女性とその一味(家族のことね)と近くの洋風甘味処へ。義妹も看護師。うちで訪問看護の事業所をしない?と勧誘。やんわりと拒否。なんとか騙して(説得のことね)資金源(まあ、そのままの意味ね)にしたいものだ。
午後は、利用者の女性はベッドでスタッフとパソコンで音楽を聴いている。ハイテクやわー。私には無理やわー。ロッキングチェアに座ったりもして、聴いて、揺れての一日が終わる。疲れてない?
今日も母上としばし会話をする。障害をもつこと、その命、その命に出会った時の母の思いと責任。障害をもつことは負を背負うことではない。本日の午前中のわいわいした時間の中心は、利用者の女性。これまで亡くなっていった同級生の分も生きる責任があると母上。異論を承知で、責任で生かされる部分は、確かにある。負は背負わないけど、気持ちは背負いたい。
夕方、畑に居ると、スタッフより着電。近隣で就労支援B型の事業所の所長をしている元同僚氏が陣中見舞いに来ているとのこと。慌てて戻り、対面。お金のことや、あれこれ(まあ、お金のことね)を相談。心の中ではお酒を酌み交わしながら、会談。酩酊。